【大容量は正義】子連れ登山で使う車の選び方【独断と偏見】

自動車の選び方 アウトドア

この記事はこんな人に向けて書かれています

子どもが生まれて車を乗り換えたい

アウトドアが趣味でどんな車が便利なのか知りたい

自分は現在自動車業界で働いており、今までも色々と車を乗り換えてきました。

順番で行くと下記の通りです。

スターレット→MR2→ハイエース→シビック→CR-V→サニートラック→デリカD5

ちょうど最近、デリカD5から乗り換えることになってので

子連れ登山、アウトドアが趣味の人に向けて、自分の偏見を大きく混ぜて

自分なりの自動車の選び方を独断と偏見でまとめてみました。

自動車があると、荷物の運搬車中泊を想定した移動等、行動の幅が広がります

子どもたちとキャンプや登山に行くのであれば自動車で行くのがベストなんじゃないかと思います。

ただ、自動車の所有するには、税金、保険等費用がかかるので、

カーシェアやレンタカー等のサービスを利用して、安く済ませる方法も出てきています。

車悩み子
車悩み子

自動車を所有する時代じゃないんじゃないの??

車乗り之助
車乗り之助

登山やキャンプでは、交通網のあまり無い所に行くことが多いから

荷物が運べる自家用車はやっぱり便利だよ

車悩み子
車悩み子

買うと高いし、売るときは安くなるから

購入じゃなくてシェアやレンタルでなんとからないの?

車乗り之助
車乗り之助

ある程度の都市であれば、シェアも選択肢の一つだと思うよ

田舎暮らしの人は車がないと生活できないよ。もうホント無理だよ。

この記事では車を購入すると想定して、5人家族で登山やキャンプに行くのに使いやすく

売却する時にも価格が付きやすい車の選び方を紹介します。

結論から先に言いますと

「スライドドア」「5人乗り」「ディーゼルエンジン」で「リセールバリューが良い」という条件で

デリカD5】か【ハイエース等のバン】がオススメです。

アウトドアと子育てで使用する為の自動車の選び方

駆動方式

【二輪駆動(2WD】と【四輪駆動(4WD】があります。

街乗りメインであれば二輪駆動で事足りる事が多いですが

雪のよく積もる所に行くのであれば四輪駆動がオススメです。

デメリットとしては、燃費が悪くなることがありますが

雪道でスタックしてレッカー移動の費用がかかってしまう事を考えると

4輪駆動(4WD)でも良いのではと思います。

ドアの形

大きく分けると【ヒンジドア】と【スライドドア】があります。

子育ての事を考えると、【スライドドア】がオススメです。

電動スライドドアであれば、遠くから遠隔でドアの開閉ができるので

小さい子どもを抱っこしながらの乗り降りすることが用意にできます。

その他にも、駐車場等で隣との隙間が狭い場合でも開閉し安いです。

デメリットとしては電動スライドドアが故障すると、

開け締めはできますが、かなり重いです。

エンジンの種類

【ガソリンエンジン】

その名の通り【ガソリン】で動くエンジンです。

特徴としては振動が少なくて音が静かです。

小型化で軽量化しやすいため、バイクや農機具にも採用されています。

【ディーゼルエンジン】

こちらは【軽油】で動くエンジンです。

特徴としてはディーゼルエンジンの方が振動や騒音は大きいですが

燃費の良さ、燃料の安さ、低速トルクの良さが等の優れた点があります。

※低速トルクが良いと、止まっている状態から早く加速することができます。

ディーゼルエンジンの注意点 【軽油凍結注意】

上にも書いたような振動、騒音の他に、【寒冷地では燃料(軽油)が凍る】ことがあります

燃料が凍ると車を動かすことができなくなります。

対策としては、下記の2つがあります。

寒冷地用の軽油を給油する

凍結防止添加剤を使用する

寒冷地用軽油

高速道路での寒冷地用軽油(3号軽油及び特3号軽油)の販売については

ドラぷら E-NEXCO Webサイト の 【寒冷地仕様軽油販売箇所のお知らせ】に記載されています。

・凍結防止添加剤

その他の駆動方式としては【電気自動車】や【ハイブリット車】もありますが

デリカにもハイエースにもそのグレードが無いので割愛します。

乗り心地について

バンタイプ(ハイエース、NV350(キャラバン等)は【貨物車】で

荷室に1000kgの荷物を載せることを前提で作られている為、

地面からの衝撃を和らげる、サスペンションが固く作られています。

その影響でどうしても乗り心地は、【一般車】であるデリカD5の方が快適です。

ハイエースやNV350(キャラバン) の内装について

貨物車として作らた、 ハイエースやNV350(キャラバン) は

『職人さんの車』『業者みたい』と言われることが非常に多いです。

100%その通りなので反論の余地も有りません。

日本の経済を支えている、働く車だと思っています(プロボックス等も含む)

ただ、今回の目的は仕事では無く、子育てとアウトドアを両立させることであり、

仕事道具を現場に運ぶことではありません。つまり、車に内装が必要です。

選択肢としては高級グレード一択になってくると思います。

【スーパーGL(ハイエース)】

【プレミアムGX(NV350キャラバン)】

コレにすれば普通の乗用車のような、可もなく不可もない良い感じの内装になります。

リセールバリューを意識する

この部分が一番伝えたかった所です。

上の条件(スライドドア、四輪駆動、5人乗り)をクリアする車を検討すると

アルファード系やステップワゴン系のミニバンも選択肢としては入ってきます。

こういったミニバンの過走行車(10万キロ以上走った車両)は

中古車としての価値めちゃくちゃ下がりやすいです。

現状、デリカd5(ディーゼルモデル)であれば過走行車でも

200万円近い価格で取引されており、価値が下がりにくい車だと判断できます。

また、ハイエースやNV350(キャラバン)であれば、ガソリン、ディーゼル共に人気があり

たとえ走行不能の状態でも買取価格が付くそうです。

今後の自動車業界の見通しから売却価格を考える

今後の自動車業界はCO2削減を目的とした

電気自動車化していく事が予想されています。

ガソリンエンジンよりはディーゼルエンジンのほうが

結果的にCO2排出量が低いという所を考慮すると、

もうしばらくはディーゼルエンジン車の方が

売却価格が高いという状況は続くのではないかと予想しています。

まとめ 【デリカD5は優秀でした】

ハイエースやキャラバンを購入するなら乗用車グレードの(スーパーGL、プレミアムGX)がオススメ

デリカD5はディーゼルモデルを選ぶと、手放す時に高く売れるかも

貨物車はボロボロになっても買い手がつく

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