この記事はこのような方に向けて書かれています。
子連れ登山に使う道具に悩んでいる方
子供が自分であまり歩かない頃(10ヶ月~1歳半年ぐらい)の子連れ登山を検討している人
自分の実績としては高校時代山岳部に所属し、
競技登山の種目でインターハイ出場経験があります。
卒業してからも登山は続けており、子供が生まれてからも継続しています。
子連れ残自体の登山経験は数十回行っています。
先日、0歳から子連れ登山に連れて行っていた娘が10歳になりました。
まだ自分でそんなに歩かない頃の子連れ登山に行くのに何を持っていけば良いのか?
日頃の登山の装備以外でどんなものがあれば便利なのか?
そんなことを記事にしました。
その他子連れ登山シリーズ
・具体的な装備について思うことはこちら
ヘッドライトの選び方と使い方 ワセリンの具体的な使い方
マナスル121vsジェットボイル お湯はどうする?《バーナーの選び方》
・迷わない為の地形の読み方とGPSの注意点はこちら
地形の読み方 GPSアプリの注意点
・大人向けの装備や、もっと小さい子どもと行くときの装備はこちら
子供編(乳児) 子供編(幼児) 大人編
・最初に自力登頂を成功させれそうな山はこちら
【3歳児】鈴鹿山脈で初めて歩くならココ!【初めての山歩き】
・子連れ登山にオススメの山はこちら
【ベビーキャリアで行く】子連れ登山に向き三重の山3選【初級編】
・自分で計画を立てて山に行く時は
0歳からの子連れ登山の始め方【行動時間の決め方編】
・ベビーキャリアの比較と、慣れさせるためにやったことはこちら
ベビーキャリアを比較する 0歳からの子連れ登山の始め方【ベビーキャリアに慣れる偏】
子連れ登山で使った装備
主に子ども用の装備をまとめており、
春、秋の比較的穏やかな気候を想定しています。
ベビーキャリア
ザックメーカーのベビーキャリアがおすすめです。
以前に比較用の記事を書いたので、
どんなものを買えばいいか迷っている方は参考にしてください。
トレッキングポール
子連れ登山を始めてから、転倒防止のために使い始めました。
使い慣れてくると下りでの膝の負担がかなり軽減されてように思います。
子供が寝て脱力状態になると、何故か急に重くなるのでバランスを崩しやすいです。
その時にもかなり重宝しました。
個人的にはブラックダイヤモンドのトレッキングポールと愛用しています。
虫除け
スプレータイプのものや携帯タイプのもの、色々と使用しましたが
イマイチ違いはわかりませんでした。
ちなみにキティちゃんの虫除けが子供受けが良かったです。
防寒具
大人は歩いているので寒さを感じることはありませんが
ベビーキャリアに乗っている子供は大人より寒さを感じやすいはずです。
上着だけでなく、手袋、帽子、ネックウォーマー、防寒シューズ、
完全装備を用意しましょう。
防寒具については
特にアウトドア用で揃える必要は無いと思います。
意外と気が付かないのが足元の防寒です。
靴下だけで良いかと思ってたら結構冷たくなってたこともあります。
こういった防寒用の靴を使用すると効果的かと思います。
雨具(子ども用)
晴れる日を狙って山に行っていたとしても、雨具は必須です。
選ぶ条件は大人と同じで、透湿性のあるものです。
目的は、水濡れ+風による体温低下を避けるためです。
水濡れは雨等の外的要因だけでなく、体からでる水蒸気でも発生します。
服を着ることにより外気温と身体の間に空気の層をまとう事により
熱を伝わりにくくしています。
しかし、水に濡れると服の繊維が潰れ、空気の層がなくなってしまう上に
水は空気の20倍以上の熱伝導率があると言われています。
一番最初に買ったレインウェアは
透湿性のある素材(ドライテック®)でできている
『mont-bellのクレッパー Kid’s 90』でした。
子連れ登山以外でも、雨の日の散歩、雪遊び、防寒等、使いみちは色々とありました。
着替え
天候の急変による雨濡れや、食事のときに汚すことを想定して持っていきます。
重ね着をして防寒対策にもなります。
オムツ
普段のお出かけでもそうだと思いますが、意外とたくさん必要です。
5枚前後持っていってました。
消臭袋
使用済のオムツを持って変える為の消臭袋です。
普通のポリ袋(レジ袋や透明のゴミ袋)は匂いをガンガン通すので注意が必要です。
おしりふき
おむつ交換のときに使用
全部持っていくのでは無く、ジップロックの袋に使う分だけ移して持っていくと
かさばらなくていい感じでした。
お昼ごはん
私が子連れ登山をしていたときは『ベビーランチ』を使っていました。
中にスプーンも入っていてとても使いやすかったです。
レジャーシート
休憩や昼食時、おむつ交換時に使っていました。
子連れでは無い登山ではまず持っていかない装備なので、意外と盲点でした。
普通のレジャーシートでも良いですが小さくなるものが便利だと思います。
その他に汚れた服で車に乗るとき、シートに敷いて汚れ防止になったりもするので
色々と使用用途があります。
日焼け止め
夏の時期に行くことはほぼ無かったので
自分は使うことはありませんでしたが、
あっても良いと思います。
保温水筒
粉ミルクを溶かすのにお湯が必要かと思います。
子連れ登山では荷物が多くなりがちなので、現地で湯を沸かすのでは無く
朝保温ボトルにお湯を入れて持っていってました。
持っていく量は
カップ麺食べたりコーヒー入れたりすることを想定して変えてました。
実際に使っていたのはサーモスの山専ボトル(900ml)です。
色々とサイズがありますが、中身がたくさん入る方が保温性が高いのと
カップ麺等食べるとなると意外とお湯を使うので、個人的には大きい方がお勧めです。
カップ麺1人前=約320ml コーヒー1杯=約200ml
ワセリン
ファーストエイドキットの中に入れておくものではありますが
乳児や幼児の皮膚は乾燥しやすく、気がついたらカサカサになっていることがあります。
その予防や、対策にワセリンが効果的です。
具体的な使い方については別で記事をまとめたので参考にしてください。
まとめ
1歳半年ぐらいまでの子連れ登山アイテムは通常の装備の他に下記の通り必要
- ベビーキャリア
- トレッキングポール
- 虫除け
- 防寒具
- 雨具
- 着替え
- オムツ
- 消臭袋
- おしりふき
- お昼ごはん
- レジャーシート
- 日焼け止め
- 保温水筒
- ワセリン
その他子連れ登山シリーズ
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